灯油ストーブが消えないっっ！！

おととしまで使っていた、古い灯油ストーブ

かれこれ２０年のつきあいになる。。。

「ちびっこストーブ」と呼んで、大切にしてたけど

点火スイッチと消火スイッチが作動しなくなって

去年、新品を買ってからは、使わなくなった

でも、新しい灯油ストーブは火力がいまいち

手動で点火・消火すれば、まだ使えるんじゃない？と

灯油タンクを満タンにして、シュッ☆彡　マッチをすった

すると、ボ・ボ・ボボボーーーーーーッ

おお　炎が赤々と灯る　あったかいやね～

ん？　んんん？　コレ、炎が出すぎ　Σ(･ω･;|||

ちょっと、火の出具合を調節・・・って、動かん

レバーがガチガチでっ　消火も出来ない　

サァーーーーッ　と、血の気がひいてく

こ　こ　このままではっ　炎がボーボー

火事になるかもっ　爆発するかもしれんっ

だけど、おそろしすぎて、カラダまでガチガチ━━<(llﾟ◇ﾟll)>━━ｯｯ

どうしよう、大家さんに来てもらう？

それよりもっ　消防署、火事と言えば、消防署に相談するのよ

大急ぎで、ハローページで消防署の電話番号を探す

こういうときは、なかなか見つからない・・・行政、官公庁、あった！

消防署内の番号が多すぎっ　とりあえず、総合受付にかけてみる

「はい、こちら倉敷消防署の○○が応対いたします」

「すいませんっ　つかぬことをお伺いしますがっっっ

　古い灯油ストーブに火をつけたら消えなくなって

　炎がボーボー出ちゃってるんですけど、どうしたらいいのっ？！」

ほぼ、叫びに近いワタシの声に、若い消防署のお兄さんはきわめて冷静

「どんなタイプのストーブですか？メーカー名はわかりますか？」と、矢つぎ早に質問

「ハイッ　あの、ヤカンが置けるフツーのストーブ、シャープって書いてあるけど・・・」

「商品説明書はありますか？」

「古すぎて、もうありません」　

「タンクは抜きましたか？　いますぐ火事になりそうですか？」

「タンクは抜きましたっ　まだ火事になるほどでは・・・」

「ちょっと、お待ちくださいね」

・・・　・・・　・・・しばらく、待たされる

お兄さんっ　早く、はやく、はぁーやぁーくぅぅーーーーー！

わずか数分が、ものすごい時間に感じられる

「あ　お待たせしました

　そのまま、燃えつきるまで、様子を見ましょう

　換気だけはシッカリしてください

　水は、直接かけないでくださいね

　万が一のため、バスタオルをグチョグチョにぬらして

　バッとかぶせられるように、備えておくように

　火事になりそうだったら、すぐ１１９番してください」

ヒッ　コワいこと言わんでっっ　((((;ﾟ;Д;ﾟ;))))

あと、シャープのお客様センターに電話してみるようにと

すすめられたけど、祝日の夜だもの、きっとつながらない

そのまま　ジッ・・・と、高く上がったストーブの炎とにらめっこ

ようやく鎮火したのは、２時間半後　でした

もう二度と、壊れたストーブに、火はつけまい

みなさんも、火事にはくれぐれも

気ィつけなはれやぁ～～～(*´х`*)


ちなみに

主人は平然として　「空にすりゃ消えるだろ」　と言って

灯油タンクを抜いてから、お風呂に入ってました

夫婦といえど、この温度差・・・( ﾟ ω ﾟ )

つねづね、ブッダのようだと思っていたけど

かなり燃えとったで、ストーブッ！！

おまいさん、悟りすぎちゃう！？




　涅槃　【ねはん】

　本来は風が炎を吹消すことを意味し，自己中心的な欲望である

　煩悩や執着の炎を滅した状態をさす。




■本日のほにゃほにゃニュース
停電対策に「サラダ油ランプ」　３分で製作、火は長持ち
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4873127