蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

お月さまといっしょに

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ガラスの腰をかばいながら、観劇に行ったら

腰どころじゃない状況が待っていました

まさかの、過呼吸の発作です

後ろの席のオバちゃんが、足元の紙袋を倒したらしく

ガサガサッと、大きな音をまわりに響かせたとき

ストレスのスイッチが入った?みたいで

うぐっ 苦しい。。。手足がしびれて、呼吸が出来ない

なんてことっ ここ、しばらくは発作なんて出なかったのに

あわてて、いつも携帯してる紙袋を、リュックからとり出す

前から4列目、舞台からしっかり見えるキョリ

紙袋を口に当てて、スーハーしてる姿を

主演の松平健さんに、シッカリ見られてしまい

一瞬、「なんだ?」 という顔をされた

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あまりに苦しくて、這ってでも、会場を出ようかと

必死に耐えていると・・・ ピキッ

いつもは、ほにゃほにゃしてる脳みそが

命を守るために 『緊急モード』 になる

ワタクシの場合、それはオモロー回線×全開!!

すべての交感神経が、「お笑い」 に接続される

このとき、ヒラメキ(直感)として、瞬間的に浮かんだのが

落語の 〝やかんなめ〟

お花見に出かけた奥方が、持病の癪が出てしまい

「愛用のやかんをなめれば、癪が治る」 と言って

やかんによく似た侍のハゲ頭をなめる、というお話

そう・・・実はこの時、ワタクシのおとなりさんは

つるっぱげ頭のオッサン・・・暗闇の客席でも

うっすら舞台の灯りをあびて〝いい照り〟出してる

オッサンのハゲ頭をチラ見しながら

イメージするのよっ コレは、やかん、やかん・・・

「ペロペロペロペロペロペロペロレロレロレロ」

ジブンの舌で、ジブンの上唇をなめ続けた

〝必ずよくなる〟と、信じて。。。

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すると

だんだん、症状も落ち着いて

最後まで、舞台を見ることができた

ふー

よかった

外に出ると、大きなお月さまが出てる

満月の翌日だもんね

あのオッサンのハゲ頭に似てる

まんまるで、ピッカピカ

ひょっとしたら

お月さまといっしょに

観劇してたのかも


さとこ、カンゲキー♪


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◆参考/やかんなめ(古典落語) https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15260.html



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