蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

主人の目の手術⑥

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(つづき)

そして、あっという間に入院する日が来ました

洗面用具、シャンプー、コップなど、こまごました身の回り品を

大きなダンボールにつめて、ママチャリの荷台にのっけて

ワタシはママチャリをひきながら、主人はそのあとに続いて

ふたりで病院まで歩いていきました 

重たい足を引きずりながら、うなだれている主人

まるで、女主人に奴隷が連れて行かれるような・・・

そして病院に着くと、個室に案内されました

ここは全室個室の病院で、差額ベット代もいらないんです

ひととおりの検査がすむと、ひとりの看護師さんがやって来て

「明日の手術のご説明をしますね」 と、一冊のファイルを出しました

おどろいたことに、手術の流れがひと目でわかるように

開始から終了まで、カラー写真で説明されていました

これが、マニュアル世代 ってやつなのかしら・・・

看護師さんは、1ページ1ページ、声を出して読みあげます


 まず、昼食は普通に召し上がっていただきます

 食後に、手術着に着替えて、紙オムツをつけていただきます

 血栓予防のために、足にはストッキングもはいていただきます

 そして、筋肉注射の麻酔をします

 麻酔が効きはじめると、ふらついて危険なので

 部屋から出るときは、車イスにのっていただきます

 そして手術室に行ったら、このような細長いベットに横たわって

 ドクターの指示に従っていただきます

 局所麻酔なので、ドクターの声や機械音は聞こえます

 ドクターたちは、神経を研ぎすまして、手術に集中していますので

 片手にカスタネットを持って、なにか言いたいことがあるときは

 そのカスタネットを鳴らしてください


・・・ちょうちんブルマー(紙オムツ)、足ストッキング、カスタネット・・・

どこのバレリーナよ って

つっこむ元気もありません

病院に主人をのこして、私だけそのまま帰宅

たまえちゃんは 「パパはどこにいるのー?」

パパが帰ってこないので、プンプンおかんむりです

「よしよし、パパは入院したんだよ」 と、なだめても

「ピーピーピー」 しばらく鳴き続けたたまえちゃん・・・ 

鳴きつかれたのか、しかたなくカゴに入って寝ちゃいました 

いまごろ病院にいる主人は、どうしてるんだろう

ちゃんと、眠れてるだろうか

いよいよ、明日は手術・・・!


(つづく)



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■イライラすると何かに触りたくなる不思議
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3789042