大人の万引き
立派な肩書があって、お金に困っていないのに
いい大人が、スーパーや文房具店で万引きして
捕まってしまう・・・ そんなニュースを聞くたびに
不思議だなぁ~ って、思っていましたが
その理由が、なんとなくわかる本を読みました
「まんがサイコセラピーのお話」 フィリッパ・ペリー/金剛出版
この本は、外国人セラピストによる、心理療法のマンガです
治療開始から終了まで、セラピストと患者のやりとりを
わかりやすくマンガにして、見せてくれるのです
主人公は、独身でハンサム、裕福で有能な弁護士なのですが
「盗みをしてしまう」 という、誰にも言えない秘密があります
セラピストは、彼の警戒心をほぐしつつ、きっと、どこかにきっかけがある
と、彼の子供時代までさかのぼって、その病因を探っていきます
一方的な決めつけや押しつけ、罪を責めるようなことは、一切なく
「盗みは、あなたの役に立っていました
したがる、というより、その必要があったのでは?」 と
まず、盗むことは、必要だった、と自覚させたうえで
本人も気づいていない、心の闇に目を向けさせます
盗みは、無意識な感情から、生まれている
その感情は、どこからきているのか
盗むことで、なにを得ていたのか
そこから、なにが芽生えていったのか
言葉で誘導しながら、いっしょに、たどっていくうち
患者本人が、気づいていきます
「大丈夫じゃないことを、つらく感じない方法だった」 と
特別扱いされていた子供時代は、なんでも買ってもらうことが出来た
でも、買ってもらったものは、みんなガラクタ・・・
両親は、本当の自分など、見てくれない・・・
盗みという安全な島 に入れば、支配する側になれる・・・
最後は、セラピストと患者がハグして、治療を終えますが
そこに至るまでは、怒ったり、泣いたり、性的な妄想があったり
つねに冷静なセラピストと、不安定な患者のやりとりがあって
まるで、白熱したテニスのラリーみたいです
どんなに患者が熱くなっても、セラピストは動じず
「時間です」 と、バッサリ、セッションを区切っていきます
あくまで、主体は、患者本人
セラピストは、ブレずに、何が起こったのかを分析する
フンフン ナルホド~
子どもの頃、無視して、封じ込めた感情が
大人になっても、消えることなく
ヘンテコな奇行になって、表に出てくる・・・
ちゃんと、吐き出さなきゃ アカンのね
でも
無意識 って、コワいなぁ
ちゃんと、自分と向き合わないと
ヘンなところで折り合いがついて
おかしいのに、おかしいと思えない
しびれすぎて麻痺した足 みたいな
しんどいココロになっちゃう・・・
つらいときは、つらい
かなしいときは、かなしい
くやしかったら、噛みついたれhttp://img.mixi.net/img/emoji/68.gif
うんざりしたら、屁こいて寝ろhttp://img.mixi.net/img/emoji/80.gif
って・・・なんのこっちゃhttp://img.mixi.net/img/emoji/78.gif
やっぱ 自由なのが、よござんすhttp://img.mixi.net/img/emoji/242.gif
http://img.mixi.net/img/emoji/176.gif子供の万引きを「警備がしっかりしてないから」と逆ギレする親
http:// news.mi xi.jp/v iew_new s.pl?me dia_id= 125&fro m=diary &id=246 5015
いい大人が、スーパーや文房具店で万引きして
捕まってしまう・・・ そんなニュースを聞くたびに
不思議だなぁ~ って、思っていましたが
その理由が、なんとなくわかる本を読みました
「まんがサイコセラピーのお話」 フィリッパ・ペリー/金剛出版
この本は、外国人セラピストによる、心理療法のマンガです
治療開始から終了まで、セラピストと患者のやりとりを
わかりやすくマンガにして、見せてくれるのです
主人公は、独身でハンサム、裕福で有能な弁護士なのですが
「盗みをしてしまう」 という、誰にも言えない秘密があります
セラピストは、彼の警戒心をほぐしつつ、きっと、どこかにきっかけがある
と、彼の子供時代までさかのぼって、その病因を探っていきます
一方的な決めつけや押しつけ、罪を責めるようなことは、一切なく
「盗みは、あなたの役に立っていました
したがる、というより、その必要があったのでは?」 と
まず、盗むことは、必要だった、と自覚させたうえで
本人も気づいていない、心の闇に目を向けさせます
盗みは、無意識な感情から、生まれている
その感情は、どこからきているのか
盗むことで、なにを得ていたのか
そこから、なにが芽生えていったのか
言葉で誘導しながら、いっしょに、たどっていくうち
患者本人が、気づいていきます
「大丈夫じゃないことを、つらく感じない方法だった」 と
特別扱いされていた子供時代は、なんでも買ってもらうことが出来た
でも、買ってもらったものは、みんなガラクタ・・・
両親は、本当の自分など、見てくれない・・・
盗みという安全な島 に入れば、支配する側になれる・・・
最後は、セラピストと患者がハグして、治療を終えますが
そこに至るまでは、怒ったり、泣いたり、性的な妄想があったり
つねに冷静なセラピストと、不安定な患者のやりとりがあって
まるで、白熱したテニスのラリーみたいです
どんなに患者が熱くなっても、セラピストは動じず
「時間です」 と、バッサリ、セッションを区切っていきます
あくまで、主体は、患者本人
セラピストは、ブレずに、何が起こったのかを分析する
フンフン ナルホド~
子どもの頃、無視して、封じ込めた感情が
大人になっても、消えることなく
ヘンテコな奇行になって、表に出てくる・・・
ちゃんと、吐き出さなきゃ アカンのね
でも
無意識 って、コワいなぁ
ちゃんと、自分と向き合わないと
ヘンなところで折り合いがついて
おかしいのに、おかしいと思えない
しびれすぎて麻痺した足 みたいな
しんどいココロになっちゃう・・・
つらいときは、つらい
かなしいときは、かなしい
くやしかったら、噛みついたれhttp://img.mixi.net/img/emoji/68.gif
うんざりしたら、屁こいて寝ろhttp://img.mixi.net/img/emoji/80.gif
って・・・なんのこっちゃhttp://img.mixi.net/img/emoji/78.gif
やっぱ 自由なのが、よござんすhttp://img.mixi.net/img/emoji/242.gif
http://img.mixi.net/img/emoji/176.gif子供の万引きを「警備がしっかりしてないから」と逆ギレする親
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