蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

「いいとこ、行けよ・・・」

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昨夜は、お通夜でした

入院中の知人が、亡くなって・・・

会場のセレモニーホールで、「どういったご関係ですか?」 と

入り口のスタッフにとめられ、あたふたしながら

「近所の、友だち だったのですが」 と答えると

 お通夜もお葬式も、全部こちらでとり行いますが

 ご近所の人も呼ばず、ごくごく身内だけの形式ですので

 お香典も、一切受け付けません と・・・

しきたりとか、ゼンゼンわからないけれど

好きだった映画の雑誌とタバコ、それと缶ビール

これだけ、お供えしてあげたい と、言ったら

「それでは、読経が終わってから、棺桶の隣に置いてください」

え? お焼香したら、すぐ帰るつもりだったんだけど

「誰が持ってきたのか(故人が)わかりませんから、ご自分で置いて下さい」

・・・うん わかるんだけど

身内ばかり6人、の席に、主人と私が入ってもいいの?

しかたなく、一番うしろの席に腰かけたものの

お坊さんの読経が、えんえん、1時間も続いて

もう終わるかと思えば、また、別の経本に手を出すし

読経のスペシャルコース頼んじゃったの? ってくらい長い

ほかにも服装とか、お焼香の順番とか、作法とか

いろいろ気になって、ちゃんと悲しめないのが、悲しい・・・

それでも最後、なんとか棺桶に近づいて

お顔を見たら、とても幸せそうな表情を浮かべてる

よかった・・・○○さん、また会おうね (号泣)

お供えを置いて、帰ろうとしたら

90歳のお父さんが 「いいとこ 行けよ」 と

涙ぐんで、弱々しく声をかけていました (また号泣)


お父さん・・・ひとりぼっちになっちゃったね

いろいろあった親子だったけど、愛情はあったんだね

ただ、お互い、どうしていいのか、わからなかっただけ

いろんなことがあって、泣いたり 笑ったり 怒ったり

生きている って、そういうことだものね

うまくいっても、いかなくても、どんな結果になろうと

ともに過ごした時間、ともに過ごしたことが、なによりのギフト

どんな悲しみも、長くは続かない

お葬式がすめば、またもとの流れにもどる

朝起きて、昼食べて、夜寝る

私たちは、そのくり返しの中で

家族、友人、知り合ったすべてのひとたちと

ただ ただ・・・よりそって、そばにいる

それだけで、幸せ

なんですね。






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