ヤマザキマリのリスボン日記

 

 

テルマエ・ロマエの作者、ヤマザキマリさんの自伝的エッセイ

「ヤマザキマリのリスボン日記」(フリースタイル)という本があります


テルマエ・ロマエは、古代ローマ人の男性が

現代の日本の銭湯にタイムスリップ して、浴場のハウツーを学びとる　

 

という 奇想天外なマンガで、大ウケして映画にもなったのですがhttp://img.mixi.net/img/emoji/179.gif

そんなマンガを描いた女性は、いったいどんな人なんだろう？

と、興味津々で、この本を読ませていただいたのですが・・・

す　すごいhttp://img.mixi.net/img/emoji/137.gifhttp://img.mixi.net/img/emoji/76.gif

すごすぎて、テルマエ・ロマエが、かすんでしまうくらいhttp://img.mixi.net/img/emoji/101.gif

ヤマザキマリさんは、１４才のとき、ヨーロッパをひとり旅して

そのときに知り合った、イタリア人のおじいさんのお孫さんと結婚http://img.mixi.net/img/emoji/194.gif

いまはポルトガルのリスボンで、家族いっしょに暮らしているとか

でも、現在のように、マンガがヒットしてるわけじゃなくて

独身のときも、結婚してからも、あらゆるバイトをかけもちして

エジプト、シリヤなど、いろんな国を転々としながらも

　
　アパートの電気は切られ、ガスも止められ

　アンデルセンのお話にでも出てきそうな

　過酷でひもじい日々が続くようになりました　(本文のまま)


そんなヤマザキさんを見かねた友人が、マンガ描きを勧めたそうです

それがきっかけで、テルマエ・ロマエにつながったんですね

それにしても・・・

扉のないトイレで、消臭剤をスプレーして、歌いながら　大　をする　とか

毎日、二回以上かかってくるイタリア人の姑電話　とか

豚の死体が転がってる、イタリア人夫の実家の台所　とか

外国人の習慣とか、日本人の価値観とか、ごった煮になっちゃって

もうなにがなんだか、わからん状態になったとしても

ヤマザキさんはパニックに陥らず、そのどちらも受け入れながら

「こんなもんだろう・・・」　と

まるごとお笑いにして、吹きとばしちゃってるし

ヤマザキさんの体験談からすれば、

ジブンなんて・・・まだまだ小物

いま抱えている悩み事なんて、アリのウ●コ　だわ

そんな風に思わせてくれた、一冊でしたhttp://img.mixi.net/img/emoji/83.gif

落ち込んでるときは、またこの本を読んで、浮上しよう

と、思いますたっhttp://img.mixi.net/img/emoji/42.gifhttp://img.mixi.net/img/emoji/78.gif　　

　　

　　私も１４歳で自ら波乱万丈の一人旅をやったことあるけど

　　この時期に体験するいろんなトラブルって

　　それからの人生の土台的要素になるんだよね

　　間違いなく、小さなことでくよくよ悩むような

　　器の小さい女にだけはならんでしょうな　　　　　　


　　　　　　　　　　　　ヤマザキマリのリスボン日記　より




http://img.mixi.net/img/emoji/133.gif写真は、昨日の夕方、雨もふっていないのに出ていた虹http://img.mixi.net/img/emoji/66.gif


http://img.mixi.net/img/emoji/176.gif「死ぬまでに行ってみたい、世界の絶妙な岩場15選」--トリップアドバイザー
http:// news.mi xi.jp/v iew_new s.pl?id =210933 4&media _id=95