インドの宇宙～小さな種のお話。
『インド大宇宙大全』(春秋社)という本の中に
こんなお話がありました。
父「バニヤンの樹の実をもってきなさい」
子「もってきました、父よ」
「それを割りなさい」
「割りました、父よ」
「なにかなかに見えるか？」
「とても小さい種が見えます、父よ」
「その一つを割ってみよ、息子よ」
「割りました」
「なかになにか見えるか？」
「なにも見えません」
そこで 父は息子に言った
「息子よ 種のなかの 目に見えないこの真髄から
まさに ここにあるような 大樹が生じるのだ
息子よ 私の言葉を信じなさい
目に見えない微妙な精髄が
全宇宙の精神なのだ
それこそ 実在なのだ
それこそ 自己の本質なのだ
汝が それなのである」
(チャーンドーギヤ・ウパニシャッド 六ー一二より)
う～ん、お父さんのおっしゃるとおりですね。
大樹に限らず、カボチャの種、スイカの種だって。
はじめは、うんと小っちゃな、粒なんですよね。
でも、たとえ米粒ひとつでも、土に埋めれば
たわわな稲穂が、実っちゃうんですよね。
ジブンも、あせることない。
そのまんまで、のびのび枝をひろげていこうhttp://img.mixi.jp/img/emoji/227.gif
どんなに、がんばったところで
ジブン以外の、なにものにも、なれないのだから。。。http://img.mixi.jp/img/emoji/66.gif
こんなお話がありました。
父「バニヤンの樹の実をもってきなさい」
子「もってきました、父よ」
「それを割りなさい」
「割りました、父よ」
「なにかなかに見えるか？」
「とても小さい種が見えます、父よ」
「その一つを割ってみよ、息子よ」
「割りました」
「なかになにか見えるか？」
「なにも見えません」
そこで 父は息子に言った
「息子よ 種のなかの 目に見えないこの真髄から
まさに ここにあるような 大樹が生じるのだ
息子よ 私の言葉を信じなさい
目に見えない微妙な精髄が
全宇宙の精神なのだ
それこそ 実在なのだ
それこそ 自己の本質なのだ
汝が それなのである」
(チャーンドーギヤ・ウパニシャッド 六ー一二より)
う～ん、お父さんのおっしゃるとおりですね。
大樹に限らず、カボチャの種、スイカの種だって。
はじめは、うんと小っちゃな、粒なんですよね。
でも、たとえ米粒ひとつでも、土に埋めれば
たわわな稲穂が、実っちゃうんですよね。
ジブンも、あせることない。
そのまんまで、のびのび枝をひろげていこうhttp://img.mixi.jp/img/emoji/227.gif
どんなに、がんばったところで
ジブン以外の、なにものにも、なれないのだから。。。http://img.mixi.jp/img/emoji/66.gif
写真は、
