蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

キーマンとつながる

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「キーマンに会わせてください!」

朝、台所で、立ったまま、ひたすら念じました

というのも、最近、また隣家ののぞきがはじまり

ワタシが庭に出ていると、隣家の2階の窓から

おじいさんが、ジィーっと、見下ろしている

目が合っても、無表情な顔で、そのまんま

キッ! とにらみつけても、しばらく見ていて

スー・・・っと、カーテンの裏にかくれて消える

本当に、気持ちが悪いのですが、大声を出すのも

どうかと・・・(相手にすると、かえって面白がる)

すると

買い物に出たとき、バッタリ会ったんです

ご近所で、一番大きなお屋敷に住んでるおじいちゃん

どっかの会社の会長さんで、いまはご隠居生活だけど

いまうちが住んでる古民家に住んでたおじいちゃんには

生前、とてもお世話になったんだそう

だから、どこの馬の骨かわからん新参者の夫婦でも

ただ、その家に住んでると言うだけで

「まあ、がんばりなさい」 と、とても温かく接してくれる。。。

引越しのごあいさつ以来で、声をかけるのは恥ずかしいけど

目の前に「888」プレートの車が、ピューッと横切った瞬間

ハッ! これは、「行け!」 というサインだわっ 

ありったけの勇気を奮い出し、あわてて 「○○さんですか!?」

と、呼びとめると、上品そうな物腰で 「ハイ、そうですが。。。」

おじいちゃんは、ちょっとビックリしながらも、実はずっと

うちのことを気にかけていた、とおっしゃってくださって

この古民家に住んでたおじいちゃんの写真もあるから

今度見せてあげる、と約束してくださいました

そして、なんと、おどろくことに

そのおじいちゃんは、この地域のガードレールとか

消火栓、アスファルトの舗装など、私財を投じてきたそうで

「自慢じゃないんだが。。。」 と、こともなげに笑ってる

これが、人間の格の違い

以前、相談した元・民生委員のおっかちゃんは

この古民家のおじいちゃんをお世話しながら

公民館用の土地をもらえるよう、ねだっていて

おじいちゃんの死後、不動産屋が遺族に土地を渡してしまうと

ものすごく怒って、悪口をあびせて、いまだに恨んでる

「あんたたちも、そのうち追い出されるわよ

 あの不動産屋は最低の野郎だから、気をつけな」 

と、脅し文句まで・・・

器が違うんだなぁ。。。

うちは、ド・庶民だから

寄付するお金も、モノもないけど

なにかするんだったら、他人のものをあてにせず

自分の持ち物をあげたりすればいいのにと思う

いいひとになりたくて、なにかするのと

みんなのために、なにかするのでは

まったく、意味が違う


年をとったら、ほがらかに生きたい

それにしても

やっと、立派な方とつながった

このご縁を大事にしよう


引っ越して6か月たつけど

こんなに気が晴れた日はない

きっと、この古民家のおじいちゃんが

つないでくれたご縁なんだわ

おじいちゃんの写真を見せてもらったら

写真をコピーさせてもらって

この古民家の中に飾ろう

おじいちゃんが建てた家なんだもの

ずっと、ここに居てもらおう。。。

床柱にしがみついて泣くようなヘタレな住人を

いつまでも、見守ってください って・・・.。o○





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