蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

やっと出せた手紙

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Sさんとは、とても仲がよかった

子ども図書館で、おたがいパートをやってるとき

わりとヒマな仕事だったので、カウンターに座りながら

いつも、たわいないおしゃべりをしていた

母親ほどの年の差があったけど、気にならなかった

Sさんは好奇心旺盛な、画家さんだったから

海外旅行の話、最近読んだ本、今晩のおかずのメニューから

はては、ホモの恋愛まで・・・楽しい話題には事欠かなかった

年代を超えて理解しあえる、大切なお友だち

あのカウンターでの語らいは、本当に楽しかった

あれから、もう十数年たって

先日、近況報告のお便りを頂いたんですが

ご主人が、ご病気だって・・・

しばらくショックで、どうお返事をしたらいいものか

なかなかペンをとれずにいました

Sさんのご主人とは、いっしょにジャズの演奏会に行って

エイトビートの指はじきを教えて頂いたりした・・・

・・・

しばらくたって。

今日、ようやく返事が出せました


 Sさんと過ごした、カウンターの日々は

 ジブンにとって、「風待ち」の波止場

 大嵐の大海にとび出す前の、力を溜める港でした

 嵐にもまれて、少しは強くなったのか?と言えば

 あいかわらずのビビリでヘタレ・・・

 こんな小さい笹舟のようなジブンでも

 沈まずに、しぶとく浮いている

 みんな、そんなもんだ

 まあ、いいか

 すべてを流れにまかせて

 なにもかも、ゆだねてしまおう

 と、最近では、悟りつつあります


と。

最後に、「ご回復をお祈りします」

とだけ。

なんか自分の事ばかりだけど

これで、通じるはず

ゴチャゴチャ書けば

いらんことで傷つける


言葉って、むずかしいけれど

ありがたいものでもある


あとは

Sさんのご主人のご病気が

快方に向かいますように

全力で祈ろう!

 



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