生きていた ちぇりぃぼん

ドイツの森に行ってきました

１２年前に植樹した八重桜の〝ちぇりいぼん〟に

１年ぶりに再会すると・・・　いたっ　いました

大ぶりな枝を切られて、ちょっと小さくなってるけど

若葉もついてる・・・　よかったぁ～

もう、枯れて、なくなってるかと・・・　過去のブログ↓

https://blogs.yahoo.co.jp/gogotamae2004/folder/1193715.html?m=lc&sv=%A5%C9%A5%A4%A5%C4%A4%CE%BF%B9&sk=1

「ごめんなさい、花の時期に来られなくて

　ちぇりいぼん、ガンバッたんだね、えらかったね」

無事な姿を見て、胸がいっぱいになり

何度も幹をさすって、チュッ　チュッ　とチューをする

でも、根元の方には、あいかわらずアリの巣があって

幹の真ん中には、平らなキノコも生えてる・・・

いつだったか、森林トレッキングのとき

「キノコのついた木は、樹勢がおとろえてるので

　じきに立ち枯れる」　と、教えられたっけ

もしかして、ちぇりいぼんも・・・

ううんっ　そんなことない

ブチッ　ブチッ　と、幹からキノコをぶっちぎって、とおくに投げる

家から持ってきた　「果樹の有機肥料」(けっこう重かった)　を　

まるごと１袋、ちぇりぃぼんの根元あたりにぶちまけて

スーパーで特価だった、害虫スプレーをシュウシュウする

根元の土に手を当てて　「大地の神さま、どうかお願いします」

と、ちぇりいぼんの復活を祈る・・・

まわりには、たくさんの桜の木があって

元気なサクラも、朽ちてなくなってるサクラもある

どうか、うちの子だけを元気にしてください、というのは

エゴなのかもしれない・・・

アリにしたって、はじめに幹に空洞があったから

そこに入り込んで、巣をつくっているわけで

なにも悪いことはしていない

わかってる・・・　わかってるんだけど

やっぱり、ちぇりいぼんが長生きできますように、と

祈らずにはいられない

秋になったら、もう一度、ちぇりぃぼんに会いに行こう

冬が来る前に、無事に冬を乗りこえられるよう

ちぇりぃぼんを、シッカリ励まして来よう

はなれていても、大事な家族だよ

いつも、見守っているからね

って・・・





■本日のほにゃほにゃニュース
ワシ「わしが育てた」　タカの子どもに巣でエサを与えて育てるワシが目撃され話題に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4614989