蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

なにごともない日々を、楽しく過ごそ♪

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連日、ニュースで騒がれている相模原事件

「障害者は生きていても仕方ない」 なんて

口にするのもおぞましい言葉です・・・

私にも、長いこと統合失調症を患っている兄がいます

家族ですから、そりゃもう、いろんな時期がありました

おたがいの葛藤や悩みから生じる、暴言・失言の数々

なんとかしてあげたい、と思っても、それが裏目に出たり

空回りすることばかりで、なにもかも八方塞だった

ここには書ききれないくらい・・・さんざん涙を流した

でも、すったもんだの末に、ひと皮ふた皮剥けてきて

「治っても治らなくても、生きててくれさえすればいい」

という、つきぬけた考えに到達しちゃうと

小さなことをいちいち気にしなくなって

「今日もがんばってるね、お兄ちゃん」 と

おおらかな目で、見守ってあげられるようになった

それは、その立場になった人しか、わからない気持ちかも

キレイごとだけじゃ、ゼッタイ通用しない境地なのですが

だからこそ、今回の犯人が、なに言ったって気にしない

障害者の家族は、強いんだから

みんな、鋼の精神の持ち主だもの!

ただ・・・

本当に、犯人は気の毒な人だと思う

薬でラリッて、きっと本人のほうが

重度の障害者だったんじゃないか って


うちの妹は、高校卒業後、すぐに福祉の仕事に就いたんです

山間部の福祉施設で、住み込みで寮に入って

毎日、重度の知的障害者のお世話をしていたんですが

福祉のつらい現状を目のあたりにして、よく涙をこぼしていました


 中年のおばさん職員が、障害者にイタズラして

 陰毛をガムテープで ベリッ とはがして、笑っていた
 

 どんなに重度の意思疎通がむずかしい知的障害者でも

 キライな人がそばに来ると、カラダを固くこわばらせる


 お盆やお正月の長い休み前になると、もう何年も迎えに来ない家族を待って

 入口のガラス戸のところで、外を見つめながら、ずっと立っている

 
一度、妹の職場をたずねたことがあるんですが

部屋に入ると、すぐに知的障害者の子が近づいてきて

ふわぁー っと手をひろげたので、どうしようとアセッたけど

背中をポンポンして、思わずハグ

あったかい・・・

あの子の温もりは、一生忘れない


あなた方は、とても、あたたかな存在です

いてくれるだけで、ありがたい。。。

だから、安心して、いっしょに生きよう


いつものようにおやつを食べ、いつものように遊ぶ


あの、パリ同時テロのお父さんの手紙のように


なにごともない日々を、楽しく過ごそ♪



■パリ同時テロ、遺族の手紙に共感広がる。
「だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a69e24f4e2b03b2b270edab97ca363b1





■本日のほにゃほにゃニュース
相模原事件は「二重の殺人」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4115946