蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

私のために嘆かないでください

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あまりにもヒドい事件が起きて・・・

もうなにも言葉が出てこなかったのですが

気がつけば、引き出しのパステルをつかんで

しばらくお休みしていた ほにゃ絵 を描いておりました

どういうわけか、この絵のおかげで、落ち着きをとりもどして

最近、ご無沙汰していた 天国のおじさんと会話したくなって

おじさんの形見の辞書を手に取ってみました


 ・・・ 天国のおじさん

 とても悲しい事件が起こったんですが

 この犯人は、どういう人物だったんでしょうか?


スーッ と深呼吸して、目を閉じて

パッ と、ページを開く


すると、次々に浮かぶ 文字・・・


 とんがる とんがらす

 おどけ茶目 ひょうきん

 薬 残留 あとにのこる 残りとどまる

 たよりどころ無し 孤立している


・・・薬で、神経をやられちゃってるみたいだけど

これ以上は見たくない 知りたくない

もう続けられない・・・パタン と、辞書を閉じました


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こんなときは

「蓮☆さとこのお宝ノート」 の出番

どれかひとつをサッと手にとって、パッと開くと

そこに書きとめてあった言葉は・・・


 ヒドラには神経系はあるが脳がない

 皮膚や筋肉の細胞を捨てるように

 神経を捨てて、新しい細胞を成長させる

 つまり経験を神経といっしょに捨てる

 ところが人の神経系の細胞は一生持ちこたえ

 私たちはそのおかげで一生涯の記憶を維持する

 神経は細胞であり、あらゆる細胞は廃棄物と損傷をため込む

 神経細胞は老化するけれども、はたらきが専門化されているために

 取り替えられない。

 一方で、骨髄細胞や腸の上皮細胞は私たちが生きている限り

 分裂する。分裂しつづけることで、内部にたまるゴミをうすめ

 細胞内を清浄にたもつ・・・

               
こんなの、いつ書いたのかな? 覚えてないけど(^^ゞ

神経を損傷すると、一生、そのままなの?

コカインとか脱法ハーブ、大麻マリファナをやったら

ずっと老廃物をため込むの?

ゾッ とする


だけど、薬の副作用のために、巻き添えになった人たちは

どんなに無念だっただろう・・・


そのページのすぐ前にあった、ゴータマ・シッタルダの言葉


 私のために嘆かないでください

 それより、あとに残され、煩悩に苛まされる人たちを

 哀れんでほしいのです・・・

 死と隣り合わせの人生をどうして生きよというのでしょう・・・

 愛情ゆえに私が家族のもとへもどったとしても

 いずれ死が私たちを分かつのです

 生き物が出会ったり別れたりするのは

 いったん一つになった雲がまた分かれたり

 樹々が枝から葉を散らしたりするのと変わりません

 出会いは夢でしかないのです



   「寿命1000年」 ジョナサン・ワイナー 早川書房 より



 お亡くなりになった19名の方のご冥福をお祈りします







■障害者見下す態度、2月に激化 相模原殺傷、園が会見
(朝日新聞デジタル - 07月28日 08:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4115140