蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

主人の目の手術⑧

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(つづき)


この病院のシステムは、手術中、家族は病室で待機して

手術が終わると、電話で連絡がもらえるんです

主人がいなくなった空の病室で、ポツンとひとり・・・

手術のあいだ、待っている時間の長いこと長いこと

いまにして思えば

「タバコを吸いつづけたら、左にマヒが出る」 って

出雲の神さまが夢枕に立ってから、半年後

またお告げがあったのに!

2013.8.14のブログ記事 (片耳ダンボ) 
http://blogs.yahoo.co.jp/gogotamae2004/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%CA%D2%BC%AA%A5%C0%A5%F3%A5%DC

半分くらいしか、耳をかたむけてもらえず

結局、ここまで、きちゃったのね・・・

どうも最近、「こまかい文字が見えずらい」 って言うようになったし

駅のホームの掲示板とか、テレビの小さな字幕も読めず

「なんて書いてある?」 って、手のひらのキップを見せたときは

「ねぇ、メガネかけなよ」 と、心配になって言ったんだけど

「いいや、老眼はメガネをかけると、度がすすむ」 と

ヘンな迷信を信じて、主人は聞きいれてくれなかった

「それでよく、画像診断の仕事が出来るね」 と言ったら

「ズームがある。それに、長年のカンですぐわかる」 って

でも、その言い分はわかるよ

私も、目の視力検査の時、ボヤけてても直感がはたらいて

「なんとなくこっち」 をさすと、全部正解になっちゃって

見えてないのに、両眼1.5 って言われるの

って、それじゃ、検査にならないし!

とかなんとか、いろいろ考えていたら

ガラッ 病室のドアが開きました

車いすに乗って、真下を向いてる主人!

看護婦さんが、「ハイ、着きましたよ~」 って声をかけると

ヨロヨロと、車イスから立ち上がり、ベットまで歩いてる

手術が終わったんだ! 電話してくれなかったけど

左目には、大きな白いガーゼと、鉄の眼帯

「よ よく、がんばったね」と 言うのが精いっぱい

次の瞬間、主人の頭の後ろに目が釘づけになりました

まるで、海からあがってきた人みたいに、びっしょり

こ こんなに、汗をかいたの?


(つづく)





■超仏頂面!! ロンドンのスーパーに居着いた “番猫” さんは今日も厳しい目でお客さんを見ています
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=114&from=diary&id=3800687