蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

鍋がひとつあれば

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スリランカの大津波のとき

ボランティアの女の子が、こう言いました


  いろんな国から、ありとあらゆる物資が来るのですが

  役に立ちません

  みんな、人に頼りたくない、自分でごはんを作って

  食べたいと言っています

  鍋がひとつあれば、その家族がなにか作って

  やすらぎを感じながら、食べることが出来ます

  だから、ぜんぜん、お金のかかるものじゃありません

  そういうものをもらえたら、ありがたいです


     「日本の未来」 アルボムッレ・スマナサーラ サンガ新書 より


・・・ズゥーン、と 胸に響きました

これは、災害だけじゃなく、人生にも言えること

いらん口を出したり、余計な手助けをすれば

かえって、相手にとっては、迷惑だったり

プライドを傷つけてしまう


 おたがいを尊重して

 けっして施しはせず

 本人の力で自立できるように

 最低限の助力だけして

 そっと、見守る・・・


そう簡単に、できそうもないけど

おごり高ぶった感情のまま

なにかやらかそうとするなら

この女の子の言葉を思い出して

踏みとどまろう、と思います



■本日のほっこりニュース・・・「イエ~イ!」 少年とハイタッチするニャンコ発見ッ!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2920024&media_id=114
 
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