蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

お腹まんまるなら、いっかぁ♡

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昨夜、お好み焼きをつくりました

お好み焼きは、主人の大好物です

2枚同時に焼いて、大きい方を主人にあげる

というのが、わが家の暗黙のルール なんだけど

たまえちゃんが、床をトコトコしてるのに見惚れ

カワイイなぁ~ って、よそ見をしてるうち

バシャーッ 熱い麦茶を、こぼしちゃった

アヂヂー かろうじて、直撃はまぬがれたけど

座布団と、私のお皿の上に、麦茶がかぶっちゃった

「あっ 私のお好み焼きが・・・」

「よぉしっ こっちによこせ!」

主人に言われるまま、主人の皿にお好み焼きをのっけて

雑巾をとりにいって、あちこち拭いたりしてると

・・・アリ? 私の、お好み焼きは

「よかったな、これくらいで済んで

 まだ、じゅうぶん、食えるぞお~」 って

しゅ 主人に・・・ 食べられてるがなァー

うう・・・まだ、半分近く、残ってたのに

だけど、不思議なことに

「お腹まんまる♡ ぽんぽこぽん」  って、言いながら

大満足で寝っころがってる、幸せそうなダーリンを見てると

ああ よかったなぁ って、心底ホッとするんです

これは、ジブンの勝手な空想だけど

たぶん、私と主人には、食べ物がらみの

いたましい 前世 があるんだと思う

たとえば

前世では、私が貧しい母親で、主人が子ども

食べ物がなくて、子供を死なせてしまった とか

それとか

私が、さびれた山寺のお坊さんで、主人が腹ペコの旅人

行き倒れていたところを介抱したけど、そのまま亡くなった とか

そんな、お腹いっぱい食べさせたかった、という悔やみの感情があって

夫婦になった今世では、こーゆー関係になってる・・・みたいな?

だから、食べ物を横取りされても、仕方ないか、と思うし

なぜか、私の食べているものばかり食べたがっても

まあ、それはそれで、いっかぁ と、腹も立てずにいられる

あきらめとはちがう・・・なんというか、言葉では表せない

深い安堵感・・・ そんなものが、感じられるのです

主人といっしょになって、胃が小さくなった気がするし

お腹いっぱい食べた、ということも、なくなった

そういえば、入院中の食事も、半分コしてあげた・・・ 

普通では考えられないような、ふたりの関係だけど

「お腹まんまる♡ ぽんぽこぽん」 

主人のお腹がまんまるで

地球もまんまる なら、いっかぁ♡

と、思うのでありマス




■本日のほっこりニュース
ともに闘病中だったおしどり夫婦が2時間差で死亡。広幅の棺で一緒に火葬。(英)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=2913249