海の歌がきこえるキリム

しょうこりもなく・・・

またしても、ヤフオクで絨毯を買ってしまいました

つい先日、タイマニ族の絨毯を落札したばかり

もう当分、絨毯は買わないし、お小遣いもナシ

と、固く誓っていたのに・・・出会ってしまったんです

運命の1枚・・・と！

それは、とてもめずらしい、海のモチーフのキリム

これまで何千枚という絨毯を扱ってきたバイヤーさんが

〝産地不詳だけど、ほれこんで仕入れた〟という希少品

ワタシも、画像をひと目見て、おおお～っコレは。。。と

必死に入札をくり返して、全力で手に入れました

届いたキリムを、初めて見たとき


　まるで、海の歌が聞こえるよう

　鳥も、魚も、タツノオトシゴも、みんな笑ってる

　きっと、この作者は、大好きな海を持ち歩くために

　このキリムを作ったんだわ.。o○

　どこを見ても、ゆらゆら　ゆらいでる～


って、圧倒されっぱなしで、もう胸がドキドキ

（いまでもトキメキは継続中）

いつも眺められるように、居間の壁に飾りました

ふうう～　この海のキリムを見てると、子どもにもどってしまう

お魚になった、ワ・タ・シィ～♪　って、何時間でも泳げる（妄想の海の中を）

もともとキリムというのは、トルコの山岳地方のもの

織り手のほとんどは遊牧民の女性で

花嫁道具として娘に持たせるために、母親が織るものとか・・・


◇キリムを愛しすぎているオスマンさんに聞く、オールドキリムの魅力↓
http://calend-okinawa.com/event/pickupevent/old-kilim_201311.html


　「キリムはもともと、嫁入り道具として母と娘がともに織り上げるものだったんです。

　つまり、名を持たない作家たちの作品なんですね。

　遊牧民が感じた自然の美しさや日々感じる喜びや希望、そして

　娘を災いから護るという魔除けのような意味を込めた柄がほとんどです。

　彼らがどんな時に、どんな気持ちで織っていたかまではわからない。

　だけど、素敵でしょう？

　それは、親の愛情という純粋で強い思いが込められているからだと思うんです。」


・・・ハイ

ワタシも、真の芸術作品とは、こういうものだと思います

はるか中東の、名も知らぬお方が、丹精込めて織りあげた海のキリム

一生の、お宝にして、終生愛おしみます

え？

落札したお値段？

ホラ、民進党の前原代表も言ってたじゃないですか

「墓場まで持って行く話もある」　って・・・

ウキキ（●＾o＾●）



◇いつもお世話になってるヤフオクの絨毯屋さん↓
MAGIC CARPET(株式会社okay&mild)
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/treasures241?u=%3btreasures241




■本日のほにゃほにゃニュース
新鮮な牛乳を巨大UFOの乳首から子どもたちのコップに注入　九州のローカルCM
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4787057