蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

保健室のキャンディ

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いや~。。。久しぶりに、ショーゲキをうけました

「カルトの村で生まれました」 っていう、コミック本を読んだのですが

こんな世界が、まさか平成の、この日本にあったなんて・・・!

たぶん、あの団体・・・ うっすら名前だけは知ってたけど

子供たちを両親から引き離して、朝っぱらから労働させて

言うことをを聞かなければ、殴る蹴るの体罰は当たり前で

しょっちゅうゴハン抜きにされて・・・1日2食なのにっっ

(朝はナシ。学校給食と晩ゴハンのみ。おやつや菓子もない)

かわいそうを通り越して、怒りすら覚える

道ばたのお地蔵さんの、傷んだお供え物まで食べてたなんてーーー

※くわしいことは、こちらHaruna Yamazaki さんのブログでどうぞ↓

「カルト村」で生まれ育った少女は、19歳で村を出た。
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/sayonara-cult-mura?utm_term=.dl2wNqAwj#.bgQwzKxwe


この著者は、19歳でカルト村を脱出して

やさしいご主人とめぐり合い、結婚して幸せになったそう

だからこそ、達観して、こんなマンガが描けてるんだろうけど

かわいらしい絵柄なのに、その内容はソーゼツ・・・

友だちからの手紙を黒で塗りつぶされるとか、まるで刑務所

世話人を殺したくなった とか、この世から消えてなくなりたい とか

そりゃ、そーでしょ。それが、普通の感覚だって! って大いに同調する

小学生だった頃の、子どものまんまの目線で

必死に生き抜いてきた知恵と、サバイバルな日々を

恨み節ではなく、「泣き笑い」 で表現してるところが

本当に、スゴイ・・・! と思います

私自身は、いろんな宗教に誘われても、入らなかったし

「飽き性」 というのもあるけど、最終的な段階になって

お金を要求されると、「ハイ、サヨナラ~」 だった

なんで、こっちが苦しんでるのに、金払わんといかんのじゃ

って、腑に落ちなかったもんで 笑

それと、亡父が 「ミミズの養殖」という怪しげな詐欺に引っかかって

何百万円という大金をだまし取られ、「人生最大の失敗だった」 と

あわれに言ってる姿を、この目にシッカリ刻みつけていたから

ひとが猫なで声ですり寄ってくるときは、超・警戒モードになってる

根っから天然で、不思議チャンではあるけれど・・・

人間は、キレイなだけじゃなく、汚れた部分もある、と知ってる

カルト村の事実を知っても、どうすることもできないけど

特殊な世界で育った子どもや、そこで働く人たちを

遠まきにして、偏見や差別の目で蔑んで見たりせずに

この本の著者が、子どもの頃、お腹がすきすぎて気分が悪くなって

保健室に行ったとき、保健の先生が 「ヒミツだからね」 と

ひとつぶのキャンディをくれた・・・ それが、本当にうれしかった と

無理に変えようとか、あーせい、こーせいとか言わず

相手が、本当によろこぶこと

ただ、ひとつぶのキャンディ を

そっと渡せる存在でありたい

と思います


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■本日のほにゃほにゃニュース
イギリスの「人魚になるための学校」/ マーメイド気分で水中をす~いすい♪
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