蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

誰もうらまず、おおらかに。

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本屋さんに行ったら、一瞬で目をうばわれて

ろくに内容も見ずに、買ってしまった本があります http://img.mixi.net/img/emoji/83.gif

「幸せの選択」 バラート・クラーラ著 (マガジンハウス) です。


表紙の写真の、二匹の子猫を抱いてるのが、作者のクラーラさん。

ふくよかで、まんまるいお顔で、とってもやわらかな笑顔http://img.mixi.net/img/emoji/209.gifhttp://img.mixi.net/img/emoji/66.gif

きっと、これまで、お幸せな人生だったんでしょうね

と、思いきやっhttp://img.mixi.net/img/emoji/78.gif

本を読んでいくうち、クラーラさんの壮絶な半生が浮かびあがってきました


 クラーラさんは、捨て子でした

 そのことを知ったのは、10才のとき

 愛情のかけらもなく、意味もなく暴力をふるう継母から

 「おまえは、孤児だった」と、聞かされたそうです

 継母からの執拗な干渉と、がんじがらめの束縛に耐えかねて

 十代の後半、恋人の家に身をよせて、そのまま結婚したのですが

 二人の子供を授かったあとも、夫は定職に着かず、借金を繰り返してばかり

 やむなく子供を残したまま、だまって家を出て、都会へ出稼ぎに行きました

 やっと仕事にもなれて、アパートも見つかったので

 子供たちをむかえに行くと、すでに孤児院に入れられたあと

 それが夫の、孤児だったクラーラさんへの、最大の復讐でした

 それから子供を引き取るまで、8年間もかかったそうです

 2度目の結婚でも、二人の子供を授かりましたが

 40歳の誕生日の前日、2度目の夫が、突然亡くなってしまい
 
 そのショックで、髪の毛が真っ白に・・・

 4人の子どもを抱えて、どうやって生きていったらいいのか

 体をこわし、仕事も失い、とほうにくれたクラーラさんは

 子供のころから封印していた http://img.mixi.net/img/emoji/66.gif透視能力http://img.mixi.net/img/emoji/66.gif を生かして

 占い師のバイトをはじめることにしました

 当時、よく来ていたお客さんのなかに警察官がいて

 そのひとに捜査協力を頼まれ、難事件を解決していくうちに

 テレビ番組の「公開捜査」に、出演のオファーがかかるようになって

 日本のテレビ 「奇跡の扉 テレビのチカラ」 にも呼ばれて

 はるか日本の地を踏み、第2の故郷と思えるほど

 日本を愛してやまなくなった・・・と


私は、「奇跡の扉」とか、まったく見たことないんです

クラーラさん という名前も、この本で初めて知りました

だけど・・・このクラーラさんは、霊能力とか、透視能力がなくても

本当に強くて、素晴らしい女性だなぁ~ と、思いましたhttp://img.mixi.net/img/emoji/50.gif

とくに、どうやって、継母との確執をほどいていったのか とか

3回の結婚から学んだことは、それぞれ、こんなことだった とか

つらくて悲しいことばかりだった半生を、冷静に分析して

誰もうらまず、おおらかに受けとめているのです

まるで、大きな海のようなひと・・・http://img.mixi.net/img/emoji/226.gif

人として、女として

おおいに、見習いたい と思いました。




(続きます)




http://img.mixi.net/img/emoji/176.gif子羊が200匹…ビニールハウスで出産ラッシュ

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