蓮☆さとこのほにゃほにゃアート

ヤフーブログから引っ越してきました。

千年震災。

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たまたま、図書館で見つけて

「千年震災」(ダイヤモンド社)という本を読みました。

東大地震研究所の都司嘉宣さんという方が

日本全国の古文書やら、各地に伝わる伝承を調査して

過去千年間にわたる、地震津波の記録をまとめたものです。

恐怖心をあおることになるので、ここには書きませんが

ええっ こっちでも、あそこでも? っていうくらい

日本のあちこちで、いろんな地震津波があったんですね

ひんぱんに、巨大地震津波が、繰り返し起こっていて

でも、その時代に生きていた人たちがいなくなると

みんな、すっかり忘れてしまって

また、同じ場所で、新たな災害に見舞われる・・・

大昔の、ご先祖様たちの悲劇を知ったところで

どうしていいのやら・・・無力感を覚えますが

こんなエピソードもあります


手まり歌で有名な「良寛」さんの話です。


倉敷市円通寺で修行していた「良寛」さんは

晩年になって、故郷の新潟に戻ったとき

越後惨状地震に襲われ、なんとか生き延びることができましたが

そのとき、知人にこんな便りを書いたそうです


  地震は、実に大変な災害です

  しかし、災害が起きたときは

  すなおに自然災害に遭い

  死ぬときは、死んでしまえばいい

  こう考えるのが、自然に打ち勝つうまい手段なのです



・・・そういえば、一休さん


  なるようになる、心配するな


って、言ってたし



あの、アインシュタインでさえ


  わたしは、先のことなど

  考えたこともありません

  すぐに来てしまうのですから



と、言ってたとか。



ジブンひとり、深刻ぶっても、しかたない。

腹をくくって、天にまかせようhttp://img.mixi.net/img/emoji/227.gif



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http://img.mixi.net/img/emoji/133.gif写真は、色づき始めた柿の実



http://img.mixi.net/img/emoji/176.gif人間の言葉を話す野鳥が急増? オーストラリア都市部での報告に懸念も。
http:// news.mi xi.jp/v iew_new s.pl?id =175291 1&media _id=84